70年代の南部テイストたっぷりのこのアルバム。ミーターズやリトル・フィートなんかとも関係の深かったトゥーサンの名盤です。はじめて聴いたときは、そのミクスチャー感覚に驚愕しました。セカンドラインビートをはじめとしたアメリカのルーツミュージックと東洋風の音階などのワールドミュージックもすんなりポップスにしてしまうなんて・・・本当に驚きです。
そんな珠玉ぞろいのなかでも、この曲のリフレインがすきなんです。明らかにミーターズの関係が伺えますが、この耳に焼き付いて離れないようなリフレインは永遠にロック史にも残るものではないでしょうか?
単調な曲って言ってしまえばそれまでなんですが、こういった曲がライブでは盛り上がったりして・・・。そういえばトゥーサンのライブ映像は観たことないなぁ。ミーターズなんかとあわせて一度は観てみたいものです。
≪From アルバム『Southern Nights』≫