私は小奇麗な格好をするのが苦手です。むしろ嫌いなのです。逆にキタナイ格好は永遠の憧れなんです。よれよれのTシャツなんて大好物!! そんな私の嗜好は、この人が好きだからかもしれない。
ジャケから見る限り、この頃の彼はとってもキタナイ。そんな格好の男が、こんな素敵な歌を唄うからたまんないんだよね。派手な歌ではないし、声も決していい声ではない。でもね、心に染込むようなメロディ・ラインは誰の心に対しても共通のものではないでしょうか?
こんなことを書きながら、心の中で「長髪願望」が目覚めそうな私でした。
≪From アルバム『Harvest』≫