60年代初期のイギリスのグループといえばマージービート勢とホワイトブルースのグループくらいしか知らない私が、最近になって覚えたのがこのグループ。イギリスのグループらしく、ロックンロール、ジャズ、R&B、ラテンなどいろいろなエッセンスが混じっていておもしろいんです。
今日取り上げるこの曲も、ホンモノのR&Bに近づきたいっていうコンプレックスの満ち溢れている曲です。黒っぽさはないけれど、全編で聴かれるホーンとボーカルの掛け合いはとってもかっこよくて、大好きなんです、個人的には。
このジョージィのセンスにどことなくポールとの共通性を感じるのは私だけでしょうか?
≪From アルバム『The Very Best of George Fame and the Blue Flames』≫