私にも色々なことに少々疲れ気味なときがあります。例えば、周囲のいろいろな雑音に怯えたりと・・・。そんな中、ひときわ私のことを癒してくれるのがこのアルバムでした。普段は、地味であまり気にもならないんだけれど、そんな気分の時にはCDラックから私の手元へとやってきます。そして、尖った感情をほぐしてくれるのです。
今日の曲はそのアルバムの2曲目。これも決して派手な曲ではないのだけれど、なぜか優しい気持ちになれるんだなぁ。ウエストコーストの夕暮れ時に乾いた風が顔にあたるような感触だろうか・・・とっても心地よくなってしまいます。
絶妙なハーモニーと控えめなリズム・セクション、そしてささやきかけてくるようなギターのやわらかいサウンド。そのすべてが今日の私の心には染込んできます。
基本的に音楽に感情移入するタイプではない私ですが、どこかで聞いた「音楽は心の栄養源」って言葉は、このごろ妙にわかるようになってきました・・・まだ20代だけどね。
≪From アルバム『Late for the Sky』≫