高校生の時、まだジャズが何かもわからなかった私に、当時通い詰めていたレコード屋の常連が「バードのサヴォイ盤を聴いてごらん」と言ってくれた。きっと、この言葉がなければジャズ自体に興味を持つこともなかったのではないだろうか?っというわけで、今日は彼の代表曲のこの曲を。やっぱりリフを作るのがとってもうまい。図太い音でぐっとせり出してくるような「男気」がたまんないね。そして、この曲を聴くたびに感じるのは、ジャズはやっぱり「当時のポップス」なんだなぁっと。だから私のように60年後の人間でも違和感なく聴くことができるんだよね。