久々の書き込みはジャズから。わたしのファバリットピアニストのセロニアスモンクの最高に素敵なこの曲。実は収録されているアルバム中唯一バンド形式で録音されているもの(他の曲はピアノだけ!!)。その名のとおりモードの様式なのだけど、この人のタイム感覚はすごい。モードはあえて音や時間のスキマを作るだけに高度なセンスが要求されると思うのだけど、この人は時間と空間を自在に操ることができるようです。まったく無駄がない。マイルスがモンクにいちゃもんをつけたという逸話があるけれど、そんなセンスへの嫉妬があったんじゃないかなぁ・・・なんて、私の想像です。