前回の続き? で、テイラー家の長女の曲を。
このアルバムがケイトのデビューあるばむのようですが、彼女の場合、シンガー・ソングライターというよりは「女性シンガー」っと言ったほうが的確なのかもしれません。
事実、このアルバムでも自作曲はありません。
っで、この曲なのですが、文句なしにかっこいいですよ。
まずは私が敬愛するギタリスト、ダニー・コーチマーのワウをかけたマシンガン弾き(勝手に名づけました・・・)が冴えまくるところです。イントロから全開で、ファンキーなパーカッションとともにこの曲の粘度を高めてくれています。
そして、ケイトの素朴な、ゴスペルチックなボーカルとともにその脇を固めるコーラス陣キャロル・キングをはじめ、当時のSSWシーンによく目にする名前が並んでいます。
こんな豪華なメンバーでデビュー・アルバムを作れるなんて、きっと最高の思い出になるんでしょうね。
ちょっとまてよ、ベースに「チャールズ・ラーキー」の名前が・・・。ってことは、あのシティのメンバーが全員参加してるってことですかぁ。恐るべし・・・。
≪From アルバム『Sister Kate』≫