この荒っぽさ、若々しさはいつ聴いても気持ちいいものです。
「ヘビー・ロック」なんて言葉のカケラもなかった頃の彼らの活動期、今だったら間違えなくそのジャンルに分類されるんだろうなぁ。
っと、いうわけで今日の曲はフリーの曲を。
70年に発表されたこのアルバムはあまりに有名なので、ロックが好きな方、特に私のようなギターにかかわりを持っている方には好きな方が多いのではないでしょうか?
その中で、この曲はあまりにも有名すぎます。
なんたってイントロからかっこよすぎます。
ゴリゴリ押してくるようなギターのサウンドがたまらない!!
レスポールとマーシャルのハード・ロック王道サウンドなんだけれど、シンプルゆえにかっこよい。
そして、ツボはなんといってもドラム。
淡々とリズム・キープをしていますが、Bメロまえのフィル・インが曲の構成上とってもいいポイントなんじゃないでしょうか?
あと、ウッド・ブロックね。
この曲を重たくしすぎずに適度なポップスにしています。
しかし、20歳前後でこんな音楽が作れてしまうものなのでしょうか?ハード・ロック以前にブルースへの憧れも感じるし、同世代のツッペリンなんかへのライバル心も見えたりします。
ハードロックはやっぱり70年代が熱い!!
≪From アルバム『Fire and Water』≫