これは完全にジャケ買いです。
まったく名前さえも知らないまま買ってしまいましたが、予想通りかっこいいブリティッシュ・ハードロック。最近、どうもハードロックが恋しくて、そればかり書いていますが、この曲もカッコよかった!!
音作りは、初期のツッペリンを意識しているのではないかなぁ。ギターもテレキャスをマーシャルに繋いだような音。これは正に、初期のペイジの模倣だなぁ。
ただ、ベースとユニゾンしたリフでゴリゴリ押してくるあたりはモロに私のツボです。
色々調べたところによると、世間ではこのバンドのギタリストの評判はあまりよくないようですが、確かに派手さはないものの、私としてはこの曲のリフの作り方やブルージーなソロはなかなか捨てがたい魅力を放っています。
ただ、不満がひとつ。
私が買ったのが中古のCDで、多分リマスターが施されていないと思われる中高域の強めの音作り・・・。せっかくのカッコいい曲、できれば、もう少し音の厚みが感じられる盤で聴きたいと、ついつい欲が出てしまいます。
という訳で、きっとアナログかリマスターCDを見つけたら買いなおしてしまうだろう一枚です。
≪From アルバム『Growers of Mushroom 』≫