多分、未だにCD化されていないのではないかなぁ、このアルバム。
少なくとも私の調べた範囲では。
数年前に中古盤で安く見つけたけれど、以来、休日の夜のリラックスしたい時間には良く聴いていました。最近、あまり機会がなかったけれど久しぶりに聴いてみたら、「やっぱり良い!」っと言うことで、今日はこのアルバムの最後を飾る曲です。
この曲、とってもメローで甘いギターとサックスの音がメイン。
この両者がとてもいいのです。絶妙なタメやツッコミとビブラートなんかで、ホントに夢心地のメロディーを奏でてくれます。
バックでは、ドラムのリムショットに加え、コンガがポップ感を演出し、オルガンが薄く音を入れていきサウンドの方向性を整えています。
もともとジャズ・ファンクのグループらしいのだけれど、この曲では、そこで培った演奏力にニューソウルなんかの手法を取り入れている感じ。
それにしても、この曲が未だにレコードしか聴けないなんて・・・寂しいなぁ。かなりいいバンドだと思うのは私だけ!?
≪From アルバム『Priced to Sell』≫