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Crossroads of the World / Rod Taylor

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世の中に、陽の目を見なかった“幻の名盤”ってモノがあるとするならば、このアルバムもそのひとつなのかもしれない、なんて考えながら聴いてしまいました。

数年前にようやくCD化されたこのアルバム、ようやく手に入れました。

以前から、様々なサイトでもスワンプやSSWの名盤として紹介されていましたが、なかなかお目にかかる機会がなく、忘れかけていた頃に手に入れることができたのです。

っで、この曲ですが、軽快なピアノにのせて重めのリズムとファジーなギターが彩りを添えているのですが、これがまた小気味良くて大好きなノリなんです。細かいクレジットがないからわからないけれど、このギター多分、ジェシ エド デイヴィスじゃないかなぁ。
ちょっとファズがかった感じがとても素敵!!

さらに、ロッドのボーカルにコーラスが掛け合うのだけれど、これはボニー・ブラムレット!?なんだかとってもスワンピーな掛け合いになっています。

CDのクレジットにもその他豪華ミュージシャンの名前が・・・。
デビュー作にしてここまでのミュージシャンを集めたにもかかわらず、あまり売れなかったらしい・・・。内容はスワンプ系としてもSSW系としても結構好きな感じだけにもったいない気がするのは私だけでしょうか・・・。

≪From アルバム『ROD TAYLOR』≫