以前、一度紹介しましたが、今日は再びこのアルバムから。
このアルバムに出会ったのは、かれこれ10年以上前の高校生時代の頃。あの頃、毎月購読していた今はなき音楽雑誌上で70年代ロックの名盤として、トップに紹介されたことを記憶しています。
だけど、最近の音楽史の中ではめっきり語られなくなりました。他のアルバムはともかく、このアルバムはかなり佳作揃いで名盤にふさわしいと思うのだけれど・・・。
この曲は、実はギタリストのミックが在籍していたモットで一度録音されていました。その時の録音を聞くと、曲は未完成、アレンジもあと一歩というところです。
ところが、個々で再演されたこの曲は、かなり完成度の高い曲に仕上がっています。ギターも美しい音色と、ハードなバッキングのコントラストが美しく、ハードロック・バラードの典型を作り上げた感じ。また、それに沿うようにベースの重さもカッコイイ!!
最近、耳にした話では、このCDの高音質盤もでているとか。
最初にLPで買ってしまったため、どうも通常のCDの音が軽く感じる私には、かなり興味のある話しです。
≪From アルバム『Bad Company』≫