行ってきました!ジェフとクラプトンの夢の共演公演。
開始前から、見ず知らずの隣のお兄ちゃんと興奮を分かち合い、公演後もしばらくは興奮が冷めやらず、それはもう素晴らしいライブでした。
なんといっても、今日はジェフ・ベック。
初めて見た彼は、小刻みに歩き回りながらギターを奏で、その姿は60歳を超えてもなお若返りつつあるギター小僧でした。
ということで、今日はジェフ・ベックの昨年末に発売されたライブ盤から。この曲のノリが今日のライブにもそのまま直結しているかのようでした。
エッジの鋭いストラトの音、でもそれは、時に太く、時にやわらかく、彼の指先により変幻自在で、まさに魔法のよう。
バックバンドのグルーブ感もすごくって、とても重心が低くジェフの奏でるメロディを確実にサポートしています。
また、ベースのお姉ちゃん(タル・ウィルケンフェルド)はメロディーセンスも素晴らしいようで、別の曲では彼女のベースをジェフと連弾したりもしていました。
最後の2人のセッションでも、ジェフのロック魂がおとなしかったクラプトンに火をつけたようで、かなり白熱したギターを聴くことができました。
彼のライブパフォーマンスは見るものを魅了し、共演者のアドレナリン分泌を増長させるんだろうなぁ。ギター小僧、ジェフ、あなたはスゴイ!!
≪From アルバム『Performing This Week: Live at Ronnie Scott's Jazz Club』≫