このアルバムはスゴイっすよ。
恥ずかしながら、中古盤店でこれを見つけるまで、知りませんでした。
タネを明かすと、公開時にその筋では話題に上がっていたドキュメンタリー映画『永遠のモータウン』のサントラ(?)的なものです。ただし、往年のモータウンナンバーのカヴァーのライブのみ集めていますが。
バックを務めるのは、当時のモータウンのミュージシャン集団、“Funk Brothers”。そのホンモノの演奏をバックにジョーンさんがとてもソウルフルにこの名曲を歌い上げます。
当然、ホンモノのバック演奏なんで、安定しているし、何よりもかれらの演奏をこんなにクリアな音で聞けることが感激!
そして、ジョーンさんの歌が本当によくマッチしているんです。
彼女のこと、実はこのアルバムで初めてしったのですが、とてもソウルフルで、ちょっぴりロックな刺激も混じっていて、かなり私のツボ。
そんな訳で、他にもベン・ハーパーやブッツィー・コリンズ、チャカ・カーンなど、かなり豪華なメンバーが歌い上げる、モータウンクラシック、かなりオススメです。
≪From アルバム『Standing in the Shadows of Motown』≫