最近、またブルースにはまっています。
しかも、これまでほぼ手をつけていなかった80年代以降のブラック・ブルース。いざ分け入ってみると、意外と名盤候補が多いではありませんか。
っで、今日紹介する“チーフ”ことエディのアルバムもそんななかの1枚。発売当時、このアルバムはあのオーティス・ラッシュが参加していることでも話題になったようです。
終盤のこの曲は、テキサススタイルのシャッフル・ブルースであり、とてもジャムっぽい雰囲気が良く出ていてブルース好きには溜まりません。
エディのやや暴力的なボーカルもドスが効いていて、かなり私のツボ。ギターの方はというと、やや線が細い感じは否めませんが、これはこれでストラトの素直な音が良くわかり乙なものです。
そして、しっかりと脇を固めるリズム隊とピアノに乗り、2本のギターが交互に歌いあうなんて最高です。思わず私もギターを手に取り参戦したくなってしまいます・・・。
しかし、日本ではかなりマイナーな存在なこの人。
実は、本国ではかなりのキャリアを持っている人だそうで・・・なかなか侮れません。
≪From アルバム『Flimdoozie』≫