先日、アトランティック・レーベルのブラック・ミュージックものCDが一斉に再発されて、これまでかなりレア扱いされていたものまで街のCDショップで格安に手に入れることができるようになりました。
今日のこのCDもそんな中のひとつ。ずっと聴いてみたかった名盤のひとつです。どの曲も素晴らしいのだけれど、今日はこの曲で。
R&Bのお手本の様なリズムは、もろMG'Sみたいです。ハモンド・オルガンも効いていたりしてね。ただ、ギターのかっこよさ半端じゃない。まるで、時計の針のように、正確に、ミュート音を刻む左側のギター。そして、少々ルーズにリズムに絡んでくる右側のギター。このコンストラストが、この曲に面白みを与えているように思えました。
アルバムのクレジットによれば、ギターはデュアン・オールマンのようですが、この曲でも弾いているかどうかは定かではありません(もし、弾いているのなら左側だと思うけれど、それにしては大人しい・・・)。
ただ、素晴らしいプレイには間違いないので、ギター小僧の必聴曲ってことにしときます、勝手にね。
≪From アルバム『The Dynamic』≫