いや~、こんなに熱いロックって久々だなって感じ。
どうも最近のロックって、“クール”を装ったものが多くて・・・。それはそれで好きなんだけれど、暑いときには、あえて火照ったような熱さを感じるものを聴きたくなっちゃうんです。
っで、ジャケ買いしたこのアルバム。そんな私の欲求を満たしてくれています。1曲目やこの曲なんかは、熱く、妖艶な雰囲気が溜まりません。
サウンドの全体の感じとしては、かつてサディスティックの女王、スージー・クワトロをもう少し南部志向にした感じかな(よくわからん表現でスミマセン)。
とにかく、タイトなリズム隊の上にブギなリフを刻むギターが絡み、その上にグレースのパワフルな歌いだしや、Bメロではウィスパーボイスで色気を誘うような表現が織り込まれていく感じ。
演奏も歌もハーモニーも極めてシンプルで、多分12トラックくらいですべてが仕上がっているとおもうんだけれど、それが逆に切れ味鋭いロックになっているんだよね。
実は、同時にこの人のソロ・ファーストも買ったんだけれど、それはもっとルーツロックな雰囲気でそれはそれで私の好物でした。バックバンドも同じだと思うんだけれど、コンセプトによってこれだけの切り返しができるのが、アメリカ音楽の奥深さだよね。
≪From アルバム『Grace Potter & The Nocturnals』≫