少し遅くなりましたが、ブリット・ソウルの新鋭、ジョス・ストーンの新譜を紹介します。実は、今回のアルバムはあまり期待していませんでした。どうもシングルのPVが好きになれなかったから。
ところが、いざ買ってみると、やっぱり彼女はクラシックなソウルが好きなんだなぁっと感じさせる部分が多い。特にメロディにはその影響が大きいです。曲がりなりにもソウル・ミュージックが好きなものにとっては惹かれてしまう部分が多いのです。
っで、そんな中でもこの曲が気に入りました。
ヒップな歪んだリズムに乗せて、タイトなベースラインが躍動して、「アレサでも歌っているんじゃないか?」っと感じさせる彼女のボーカル。クラシックな佇まいといまどきな感覚のちょうど中間といった感じでしょうか?
そして、ギタリストな私としては左から聞こえるクリーントーンのギターの雰囲気ある空間がたまりません。いいフレーズが多いなぁ。
訳あって今は車のない生活ですが、車があれば五月の陽気の下真っ黒なサングラスをかけてドライブのおかずにしたい曲ですわ。
≪From アルバム『Introducing』≫