ついに手に入れることができました。長年、捜し求めていたスワンプロックの名盤を。かのデレク&ザ・ドミノスのキーボード&バックコーラスを務めたウィットロックのファースト・アルバムです。
実はこのアルバム、いろいろな雑誌等では紹介されながら、未だにCD化されていないという隠れ名盤なのであります。私も情報は得ていましたが、実際に内容を耳にするのは購入してからということになりました。
前書きが長くなりましたが、そんなアルバムのロックンロール・ナンバーなこの曲を今日は紹介します。
まずはイントロの彼らしい分厚い音色のオルガン、力のこもったボーカル。そして、手数の多いドラムとざっくりとしたバッキング・ギター。そのすべてがとても泥臭いのです。ドミノスというよりは、その前に所属していたデラニー&ボニーに近い感じなんです。そういった意味でもスワンプ・ロックが大好物な私のような人間にはもってこいな曲ですわ。
まだまだ手に入れた直後で、すべてをじっくり聴くにはいたっていませんが、なんてったって、スワンプ・ロックの超名盤なんで、そのうち他の曲もこのコーナーでレビューするかもね。
≪From アルバム『Bobby Whitlock』≫