前回、とっても熱いロリー・ギャラガーを紹介したので、今回はそのモデルとも言えるとっても暑いクラプトンを。
もうこの曲は、ブルースロック好きの間ではバイブルのようなこのアルバムの中でもハイライト的な曲。それほどまでにカッコイイのです。
まずはやっぱり、クラプトンのギター。ギブソンギターの粘りのある音で、マーシャル・スタックを鳴らすとこんなに素敵な音がなるのを最初に実証したのはこのアルバムでしょう。適度にふくよかで、エッジの聴いた最高のギタープレイが楽しめます。
っと、圧倒的にギターサウンドなんですが、実はバックの演奏もシャッフルをしっかり支えるリズム隊、特にドラムが好きです。正確さに加え、リム・ショットなんかも随所に入れてとてもパーカッシブ!!
そして、ハモンド・オルガンです。メンフィス・ソウルなんかの影響かどうかはわかりませんが、MG'Sなんかにも通じるバッキングだなぁっと感心してしまいます。
きっと今のどんなテクノロジーを駆使しても、このフォームで厚みのあるギターサウンドは真似できないでしょうね。そして、この若さと勢いに溢れるクラプトンのプレーもね。
≪From アルバム『Bluesbreakers with Eric Clapton
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