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cowboy and indian / Rita Coolidge

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今日もとっても暑い1日でした。もともと暑いのは嫌いではないのですが、ココ名古屋の夏は湿度が半端じゃないのです。瀬戸内の割とからっとした土地で育った私には、昼夜問わず体にまとわりつくような暑さはとても苦手。

そんな気持ちで今日手を伸ばしたのは、このアルバム。
いまやすっかりAORの女王のまだちょっぴり泥臭さが残っていたころのアルバムです。

っで、その中からこの曲を。このドライな質感、そしてウェットな声、一見ミスマッチに見えますが、これが意外にも素敵なマッチングなんです。

バックの演奏は、タイトルからも想像できるとおりカントリーブルース調ハープやスライドなんかも混じって結構本格的なんです。

そこに彼女のウェットな声は、まるで灼熱のアスファルトへ打ち水をしたときのような爽快感を与えてくれます。そして、ラフに楽しそうに歌っている姿が見事にパッケージされています。

最近では、そのポジションからかなり気合の入った声を聞かせてくれることもありますが、彼女のこのころのラフな歌声はとても心地よく、私は大好きです。さすがは、かのデラニー&ボニーのバックコーラスって感じがしますわ。

≪From アルバム『Fall Into Spring』≫