昨日のアラン・トゥーサンに関係の深いミーターズのつながりで今日はこのアルバムから。これまた変態的に奥深い音楽ルーツを持っているDr.ジョンです。
ファンキーなピアノから幕を開けるこの曲。パーカッションの作り出すうねるようなリズムと渋いボーカル、それと掛け合うホーン・セクションとコーラス・・・。どの部分をとってもカッコエエです。隠し味の様なさりげないギターカッティングもさすがはミーターズ。すべては音の厚みを最大限に表現するための計算づくっといった感じでしょうか。とにかく無駄がまったくない!!
Dr.ジョンっというと私達の世代ではとっても地味なんですが、こんな曲を聴けばそのイメージもぶっとぶはず。なんせ最高の南部サウンドなんだから。何か“暑い”モノが欲しくなったら聴いてみてください。
≪From アルバム『In the Right Place』≫