8月のヴィーナス
真夏の浜辺によみがえる あなたと私の影法師
波打つ鼓動と振り返る つぶらな瞳がここにある
ごめんよ本当は 素直になれないオレさ
好きだよって言葉 上手く伝えられない
8月の暑い太陽に 白い砂のヴィーナスは肌を焦がす
ギラギラ輝く波を背に 風なき 渚に 恋は吹く
ゆらゆら 揺れてる陽炎に あなたの体が浮かぶとき
つれないフリしたあの道の うつろな瞳が目に浮かぶ
ごめんよ本当は 独りに慣れないオレさ
愛しいってことは 今も忘れられない
8月の暑い太陽に 白い砂のヴィーナスは肌を焦がす
ギラギラ輝く波を背に 風なき 渚に 恋は吹く
8月の暑い太陽に 長い髪のヴィーナスは空を仰ぐ
夜空に煌めく星のように 二人の心に火がついた 風なき 渚で 恋をする