いろんなことがあって、自棄になってしまいたいときもあります。今日の私もそんな感じでした。思い起こせばそんなとき、いつも私の心の寂しさを埋めてくれるのはCASTERの甘い煙とブラック・ニッカの安っぽい味とこの曲でした。このルーズな感じがたまらなく好きで、ことあるたびに口ずさんでしまう。煙たくて、アルコール臭い和製ブルース最高の1曲。今夜も、そしてこれからも我が心とともに・・・。
プカプカ(みなみの不演不唱)/ザ・ディランⅡ
悲しき雨音/ペティ・ブーカ&高木ブー
そう、かのカスケーズの名曲のカバーです。実は、この曲が私にとってのペティ・ブーカ初体験だった。それ以来、その魅力にどっぷりだけど・・・。ハワイアンアレンジとキュートな声で曲ってこんなにかわるもんなんだね。そして、日本の初夏にとっても合う曲になっている(なんたって訳詞の出だしが「ぴちぴちちゃぷちちゃぷ」だもん)。とにかくある意味衝撃的な曲です。私のようにブーのリード・ウクレレ・ソロを聴いてみたい人にもおすすめ。
つ・き・あ・い・た・い/忌野 清志郎&MG's
今日も邦楽ですみません。掃除をしながら、このライブのビデオを久しぶりに見ていました。その中でもこの曲と「石井さん」と言う曲、とってもMG'sのうまさがでていると感じた。特に、ドナルド・ダック・ダン。この人はホントにベースの職人だねぇ。あまり前には出ないけれど、この人のプレイがあるからクロッパーさんも安心してギターで遊べるんだろうね。R&Bが好きな人、ブルースブラザーズが好きな人はぜひ見てor聴いてみて!!
Smoking blues /フリーボ
今日は電車で移動をしたんだけど、その最中にずっと聞いていたのがこのフリーボのアルバム。学生の頃、同じサークルの先輩でユニットでカバーしている人達がいて、その人に教えてもらいました。久しぶりに聞くとあの頃の光や香りがよみがえってきそうでした。そして、この曲を聴くと、うす紫色のたばこの煙が懐かしい・・・。只今、禁煙中の私には色々な意味で刺激的な曲でした。
春のからっ風/泉谷しげる
泉谷大将のなかで一番好きな楽曲です。こんなに真摯にメッセージを伝える人が他にいるだろうか?誰がなんと言おうとも「自分」を貫くこの人が私は好きだ。この曲はまだシンプルなアレンジをしていた時代の曲だけど、それゆえにとても直球です。激しい言葉の裏にある大きなやさしさが胸にしみます。昨日の私もそうですが、生きることにすこし疲れて、弱気になったときにはぜひ聴いてみてください。本当の意味で心が癒されます。