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Let the Good Times Roll /Georgie Fame & the Blue Flames

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60年代初期のイギリスのグループといえばマージービート勢とホワイトブルースのグループくらいしか知らない私が、最近になって覚えたのがこのグループ。イギリスのグループらしく、ロックンロール、ジャズ、R&B、ラテンなどいろいろなエッセンスが混じっていておもしろいんです。

今日取り上げるこの曲も、ホンモノのR&Bに近づきたいっていうコンプレックスの満ち溢れている曲です。黒っぽさはないけれど、全編で聴かれるホーンとボーカルの掛け合いはとってもかっこよくて、大好きなんです、個人的には。

このジョージィのセンスにどことなくポールとの共通性を感じるのは私だけでしょうか?

≪From アルバム『The Very Best of George Fame and the Blue Flames』≫

Hey! Bo Diddley /Bo Diddley

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今日は、例外的に映像から。久しぶりにこの映像を観ました。やっぱり興奮しました。思わず腰を振りたくなってしまうようなロックンロールのオンパレード。そんなこのDVDのトップがこの曲なんですわ。なんといっても彼のジャングルビートがカラー映像で観れるのが素晴らしい。あの独特なリズムの取り方、足の動きなんか何度見ても感動ものです。そして、弦が切れてもお構いなしにジャングルビートを刻む姿・・・もう神の域です。

≪From DVD『Sweet Toronto』≫

ain't that a shame/John Lennon

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久々に、引っ張り出して聴いてみたら、ほぼ全曲歌詞を口ずさむことができました・・・。

高校生の頃毎日のように聞いていた時期があったもんね。とっても好きなアルバムなのさ。

っで、この曲はそんな曲たちの中でもひときわ私の心をつかむんですわ。イントロのドラムとピアノだけでもう卒倒してしまいそう。

そして、ジョンの歌い方。とってもロックンロールです。ビートルズ初期を思い出すようなシャウトが最高です。

それに絡むのがホーンセクション。ウォール・オブ・サウンドがまさにハマってます。思わず腰でリズムをとってしまいまった私です。

≪From アルバム『Rock'n'Roll』≫

on mount zion I/Wingless Angels

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帰り際、虫の音を聞くようになりました。こんな秋の夜長にぴったりなのがこの曲ですわ。

実は、ストーンズのキースがプロデュースしていて、オリジナルなカリプソというよりはイギリスのフィルターを通した民俗音楽といった感じ。

でも、その分メロディーなんかはわかりやすくて、実はかなり耳にこびりつくんです。もちろん、この地方独特のレゲエなリズムも打楽器によってあじわうことができます。日本の秋にいかがでしょう?

≪From アルバム『Wingless Angels』≫

Different Strokes /McAlmont & Butler

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くどいようですが、私はバトラーが好きです。

でもこのアルバムは少し敬遠していました。それは、この前の2つのソロ作がとっても好きだったから。

でも、今改めてこのアルバムを聴くとソロからの進化が伺えます。

っで、この曲ですが、地味なんですが彼がこんな曲を作るのがとっても意外で印象に残るんです。

どことなくカントリーな感じ、カンタベリーな雰囲気に打ち込みのリズム・・・。そして、彼お得意のオーケストレーションも勿論。やっぱり心底ホレ込んでしまいます、ウットリと。

≪From アルバム『Bring It Back』≫