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oliver's army/Elvis Costello&ATTRACTIOMS

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アメリカの鬼才がトッド・ラングレンならイギリスの鬼才はこのコステロさんでしょう。

彼の懐の深い魅力に気づき始めたのは最近ですが、以降わたしのCDラックの中で着実に増殖しています。

っで、この曲ですが、まさにビートルズを意識したかのような曲でとっても良質のポップナンバーなんです。イントロのピアノから中盤のオルガンとリズムギターの隠し味・・・まさにポップセンス全開といったところでしょうか。

最近のすこし渋いナンバーも好きだけれど、この時代のポップセンスは永遠に私のフェイバリットでしょう。

≪From アルバム『The Very Best of Elvis Costello and the Attractions』≫

it ain't necessarily so/PEGGY LEE

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久々に仕事から早く帰ってきても、眠気に襲われてしまうような夜はこんなアルバムはいかがでしょう?

もちろん表題曲でにわかに目を覚まし、この曲辺りで心地よさを味わう・・・なんてね。でもこの曲、とっても好きです。ブルースなんですが、彼女の歌い方が気だるくて色っぽくてとってもよい。

そして、伴奏で突如スイングするピアノ。ジャズのポップさを改めて認識させてくれます。まさに夢心地…。

≪From アルバム『Black Coffee』≫

Material Girl/Madonna

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最近また活発に活動をしてらっしゃるようで・・・、昨日立ち寄ったレコード店でもコーナーが組まれていました。そこで、思い出したようにこの曲を。今でもたまにFMなんかでかかるぐらいの名曲ですわね。私はリアルタイムでは知らないんですが、いきなりセクシーな女性がこんな過激な発言をしたらとっても衝撃的だったんでしょうね。もちろん曲自体ものすごくいい曲で、とっても良質のポップなの。実は一時期よくアコギで弾いていました。これが結構ハマリなんですわ。アコギをお持ちの方、ぜひお試しあれ。

Blink and You'll Miss It /paul weller

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昨年末に発表されたウェラーのアルバム、いまさらながら購入しました。そして、そのオープニングのこの曲、とってもかっこいいじゃありませんか。ギブソン+マーシャルのいかにも「ブリット」なギターを前面に出してソリッドで一方では陰鬱な彼らしいロックナンバーです。ひさびさにオリジナル曲としてはストレートなロックだったのであらためて再確認してしまいました。やっぱり彼はとっても偉大なミュージシャンです。骨太なロック新譜を求めている方、ぜひ聴いてみてください!!

夏をあきらめて/研 なおこ

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私の好きな日本人の女性ボーカリストの筆頭が実はこの人なんです。最近のバラエティのイメージからは考えられないほど魅力的なミュージシャンです、ホントに。そして、その中でもこの歌。有名なサザンバージョンも良いけれど、このカバーはもっと好きなんです。とっても色っぽく、艶っぽく、吐息混じりに歌い上げるこの人の技術に感服です・・・。リアルタイムで歌謡曲を知らない、私と同じくらいの世代にはとっても新鮮なインパクトがあるはず。