数年ぶりに聴きました・・・青春時代の遺物と化していたパープルのベスト盤。そして、十代の頃、この曲が大好きだったんだなぁ。
ギターのブギなリフといいピアノのホンキートークな感じといい大好きだった。その興奮は、10年たっても同じだったわけで・・・
今、この曲を前にギターを構えてしまった自分が居ます。久々の感動とはこんな感じなんでしょうか?たまには昔聴いていた音楽を引っ張り出すのもよいですね~。
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woman from TOKYO/Deep Purple
you done lost your good thing now/B.B.king
今夜も暑い。夏の暑い夜にはスローブルースを聴くのが大好きなんです、私は。っで、今日はB.B.のライブ名盤から。実は彼の本当の魅力に気づいたのはここ数年なんです。どうしても私の世代ではオムイバス・ライブに登場して、シャッフルのリズムにメジャースケールを乗っけていわゆる「顔で弾く」っていうイメージが強くて、他のレジェントたちに比べると・・・というイメージでした。しかし、ここで聴けるスローブルースは、本当に魂がこもっていてまさに「ブルース」。ホントかっちょいいんです。一番最初にこの頃の音源と出会っていれば・・・と悔やむような、最高のブルースなんです。本当に自分の音楽の浅墓さを悔やんで止まない今日この頃です。
黒いオルフェ/Astrud Gilberto
夏といえばコーラとボッサ。そして、ボッサのボーカルといえばやっぱりアストラッドでしょう。彼女のアルバムのうち私が唯一LP盤でもっているのがこのアルバム。そして、その中のこの曲が大好きなんです。ある意味彼女の声の魅力が存分に堪能できます。もちろん、ボサノバの曲としても超一流だと感じますが・・・。しかし、彼女の声を聴くととても落ち着きます。そして、癒されます。この曲はもちろんのこと、初期作品の随所にみせる「素人っぽさ」がそんな魅力を生んでいると思うのだけれど如何?
walk on the wild side/Lou Reed
今日は東海地方、台風の影響で風がありわりと涼しいです。こんな夜だからこそ聴きたくなるのがこの曲。大好きです、ホントに。ニューヨーク・パンク・ロッカーによるフリーソウルといったところでしょうか?とにかく、ベースもアコギもコーラスもそして話しかけるようなボーカルもすべてがとってもシンプルで、なおかつかっこいい。彼のソロの音源はあまり多くは知らないけれど、その魅力はいつもひしひしと感じております。
The more I give/Dr. feelgood
いや~、久しぶりに聴きました。これはもはやパブロックの名盤として有名ですね。小気味よいウィルコのカッティング・ギターが最高です。でも、このグループの本当の魅力は「ブラックミュージックへの憧れ」の部分にあると思うんです。それもブルースから当時のニュー・ソウル系まで多岐にわたっています。っというわけで、渋めですがこの曲を取り上げます。例によってカッティングギター中心の進行ですが、その中に色々なブラック・ミュージックからの影響を感じます。ロックンロール的な部分だけがクローズアップされるグループだけれど、いかにもイギリスらしく、色々なものを積極的に消化しようとするところが大好きなグループでした。