今日も邦楽ですが、文句なしに無茶苦茶センスが良いグループです。本来、泥臭かったり汗臭かったりする音楽が好きな私も、たまにはこんな音楽が聴きたくなるのです。確かCMで使われていたこの曲も本来、とっても熱っぽくなりそうなリズムパターンなのにとってもさわやかな音楽に換えてしまっています。もちろん随所で熱っぽい部分は強調していますが、全体的には押さえ気味な軽やかな曲。こんなセンスが私にあれば、もっと幅がでるだろうに・・・何年ギターを練習しても『洗練』という言葉にたどり着けない男のたわごとでした。
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summer breeze/paris match
Let it Be/上々颱風
今日はとってもアジアン風味なビートルズのカバーです。そもそもこのグループとの出会いは、とある夏フェスでした。それ以来、色々な音楽をごった煮する、ある種とってもアブナイ魅力に取り付かれています。名もないようなフェスでしたが、面子だけは凄く(私にとっては)とても楽しめました。もちろん、この曲もその中で演奏されましたが、正直サビを聴くまでは何の曲かわからないほどでした・・・。このスタジオバージョンではなんといってもワウ・ギターが効いています。当然のように多国籍楽器の中でこんなかっこいいワウで裏メロを奏でられたら、そらたまりへんわ。
Lady Madonna/Oscar d'leon
昨日に続いてビートルズのカバー第2弾です。今日は、数あるビートルズのカバーアルバムの中でも私のお気に入りのこのアルバムから。暑い季節には良く合うんだ~。っで、この曲ですが、オリジナルのイメージを守りつつ、カリプソの香りのするアレンジがしてあります。もちろんボーカルもとっても熱っぽい(何語かはいまいちわからないのですが・・・)!!やっぱり、音楽好きな人にとってビートルズというのはひとつの共通語みたいなものなんですね。どこの国の人でも、それに合わせたアレンジで楽しめるほど曲の質が高いって凄いことだと改めて認識してしまいます。
with a little help from my friends/ SERGIO MENDES&BRASIL '66
お待たせしました、やっとネットが使えるようになりました。復活の第1弾はセルジオ・メンデスのグループがビートルズの名曲をカバーしたこの曲を。このグループの魅力はなんといっても女性2人、男性1人のボーカルが自由に交わりあうところ。こういった塩梅って、ある意味私の中の理想なんです。この曲でも女声と男声が左右のスピーカーから上手く絡み合っていきます。しかも、交代のタイミングが絶妙何だなぁ。夏こそこんな曲が心地いいですねぇ。
It's all right!!/Steve Winwood
トラフィックなどの活動をとおして、才能あふれるミュージシャンだとはわかっていたものの、この曲を耳にしてから改めてウィンウッドの偉大さがわかりました。この人のとてもイギリスの、しかも白人とは思えないようなソウル・フィーリング・・・はっきりいってこのトリビュート・アルバムの中で一番です。大好きなカーティスのトリビュート盤でこんなに愛情あふれた演奏に触れることができるとは・・・とっても感激です。