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so what/Miles Davis

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暑苦しい音楽に疲れたときは、こんな曲が聴きたくなりませんか?

名盤「kind of blue」の頭に収められたこの曲。

「モード」って言葉はわかんない私でも、それまでのジャズとは明らかに違うことは判りました。

永遠とリフレインが頭に残るような心地よい錯覚を与えてくれます。

LET IT BE/Billy Preston

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まちがいなくビートルズとともにブラック/ホワイトの垣根を低くしたひとりだったと思う。実は、さっきネットで知ったのですが今年6月に亡くなったそうです。ビートルズの『LET IT BE』に参加したことで有名ですが、実はタイトル曲のこの曲に関して、ポールは彼にアドバイスを求めたとか・・・。真相はナゾですが、当時のビートルズにとって彼のゴスペルチックでスワンプな感覚はとても刺激的な要素だったのではないでしょうか。緻密なスタジオ音源、ラフなライブ音源…決して数は多くないですが、いつまでも輝き続けると思います。

MY TANE/高木ブー

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今日は気分にあわせハワイアンです・・・っといっても高木ブーのね。個人的にはかなりのドリファー(ドリフが好きってことね)なもんで、思わずかってしまったCDなのですが、予想に反して良かった。っで2曲目のこの曲ですが、南国のリズムに合わせて、スチールギターが唄っています。もちろんブーも唄っています。とってもゆるい感じで、ものすごくリラックスできそう。もう6年くらいまえにルミネホールにライブを見に行ったけれど、そのときの感触に近くて(バンドメンバーが同じなのかな?)、普段着で楽しめるハワイアンです。

now the time/Charlie Parker

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高校生の時、まだジャズが何かもわからなかった私に、当時通い詰めていたレコード屋の常連が「バードのサヴォイ盤を聴いてごらん」と言ってくれた。きっと、この言葉がなければジャズ自体に興味を持つこともなかったのではないだろうか?っというわけで、今日は彼の代表曲のこの曲を。やっぱりリフを作るのがとってもうまい。図太い音でぐっとせり出してくるような「男気」がたまんないね。そして、この曲を聴くたびに感じるのは、ジャズはやっぱり「当時のポップス」なんだなぁっと。だから私のように60年後の人間でも違和感なく聴くことができるんだよね。

It's Gonna Be All Right/Gerry & the Pacemakers

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『マージー・ビート』・・・いまや死語になりつつあるこの言葉、私は大好きです。そして、この曲は文句なしでその代表作でしょう。よく言われるように、音楽の作り方としてはビートルズの「hard day's night」と一緒なんだよね。ただ、このバンドにはジェリーさんとタメを張れる人物がいなかった・・・そこが致命的だったのかな。でも、この曲のダブルトラックを効果的に使った上でのひとりハモリと分厚い音の壁はきっと永遠の名曲として語り継がれるでしょう・・・すくなくとも私の中では。