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プカプカ(みなみの不演不唱)/ザ・ディランⅡ

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いろんなことがあって、自棄になってしまいたいときもあります。今日の私もそんな感じでした。思い起こせばそんなとき、いつも私の心の寂しさを埋めてくれるのはCASTERの甘い煙とブラック・ニッカの安っぽい味とこの曲でした。このルーズな感じがたまらなく好きで、ことあるたびに口ずさんでしまう。煙たくて、アルコール臭い和製ブルース最高の1曲。今夜も、そしてこれからも我が心とともに・・・。

Don't Call Me Nigger, Whitey/Sly & the Family Stone

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このアルバムのタイトル曲はいうまでもなく好きなんだけど、それ以上に好きなのがこの曲。これぞ「ファミリーストーン」というグループでしかできない音楽ではないでしょうか?まず印象的なリフレインそして、怪しげなホーンセクションといやらしいワウ・ギター。こんなに頭にこびりつくような曲を私は他に知りません。梅雨のムシムシ感が倍増しそうです。誰がなんと言おうとも彼らの曲の中で一番好きっ!!

stand by/Sophie Zelmain

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たとえば紫陽花の花のような、少し陰のあるような美しさって私は好きなんです。彼女のこのアルバム、いかにも美しいジャケット写真とはうらはらに陰の部分が見え隠れする曲のギャップに惹かれました。今日はこのアルバムの2曲目。初めて聴いたときは「このジャケットの美女がつくった曲?」って感じで戸惑いもありましたが、むしろそれでインパクトが強くなりました。ホントシンプルでいい曲です。少ない音数で印象付けるピアノ、曇りを入れたようなアコギとドライなリズム隊が織り成す素敵なメロディー。いまや私のフェイバリットです。

G JAM/the Saturday Night Live Band

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あの怪物番組「サタデー・ナイト・ライブ」から生まれたバンド。私と同じ世代で私のようにいまいちジャズ・フュージョンにとっつきにくい人、入門編としてこのアルバムをオススメします。ホント、このアルバムはどの曲も捨てがたいのですが、今日は2曲目のこの曲を。ミディアムテンポの曲ですが、このバンドの最大の特徴である厚いフォーンセクションが最大限に活きています。そして、バックのリズムもなんとファンキーなこと。コンプが効いたギターもかっこよすぎます。そして何よりとってもポップなんだなぁ。

In My Room/ Beach Boys

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今日も王道路線でごめんね。ラジオからこのメロディーが流れてきて、久々に聴きたくなったから。学生時代の友達にとってもビーチボーイズに魅せられたヤツがおりまして・・・彼の部屋でバンド初期のアナログ盤をよく聴いたものでした。そんな想い出と相まって、好きなバンドのひとつなんだけど、この曲は中学生の頃はじめて聴いて、そのときからコーラスワークに圧倒された曲だった。ホントごくシンプルな演奏なのに分厚い声の壁が動いていて衝撃を受けたのを覚えている。ビートルズやスペクターサウンドの影響なんだろうけれど、こんなことが簡単にできてしまうこのバンドがとっても好きなんだなぁ。