ドゥー・ワップのクラッシックの中で私の最も好きな曲のひとつ。以前買ったドゥー・ワップのコンピアルバムに収録されていました。この曲はあの映画『Back to the Future』の中でも歌われていました(ダンスのシーンね)。このペンギンズのオリジナルの方は本当にしっとりとしてドゥー・ワップ・バラードのスタンダードっという感じです。実は、彼らはこの1曲しかヒットしなかったらしいのですが、タイトルも素敵なこの曲が50年も聴き継がれているだけで十分だよね。
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Earth Angle/The Penguins
悲しき雨音/ペティ・ブーカ&高木ブー
そう、かのカスケーズの名曲のカバーです。実は、この曲が私にとってのペティ・ブーカ初体験だった。それ以来、その魅力にどっぷりだけど・・・。ハワイアンアレンジとキュートな声で曲ってこんなにかわるもんなんだね。そして、日本の初夏にとっても合う曲になっている(なんたって訳詞の出だしが「ぴちぴちちゃぷちちゃぷ」だもん)。とにかくある意味衝撃的な曲です。私のようにブーのリード・ウクレレ・ソロを聴いてみたい人にもおすすめ。
the love you save/JACKSON 5
このアルバム、以前持っていたCDを紛失してしまい買いなおしてしましました(もちろん中古だけど)。買いなおした盤もリマスターで、前のスティービー・ワンダーの時にも書いたけれど本当に音がイイ。特にレンジの広さはすごい。音がクリアになった分、賛否あるとは思いますが、私は好きです。恐るべしモータタウンです。っで、今日のこの曲ですが、このアルバムの1曲目、とってもファンキーな1曲です。演奏は文句なくかっこいいし、掛け合いのコーラスはものすごくソウルフル!!曲も手法も根底はもろにシュープリームスなんかの音楽なんだけどね・・・。アメリカのルーツの奥深さとあくなきショービズ魂を感じる一曲でした。
Strange Brew/CREAM
この曲はクリームのオリジナルの中で一番好きな曲かもしれない(『クロスロード』はカバーなので・・・念のため)。ちょうど当時のサイケブームにあいまってモダンブルースをパロディにした感じの曲かな?初めて聴いたときは、ファンキーなベースとウーマントーンのギターにとっても痺れたもんだ。そして、出会いから早10数年たってもその音はとっても新鮮。クリームのライブが素晴らしいことに異議はないけれど、スタジオワークももっと評価してほしいファンのつぶやきでした。
smile please/Stevie Wander
王道中の王道だけど、この曲はとっても好きだなぁ。ゆったりしたテンポでとってもロマンチックな雰囲気なんだけど実はパーカッションでリズムを作ったり、掛け合いのクリーントーンギターが入ったり、ゴスペルっぽいコーラスであったり・・・音楽的要素には話題を欠かない曲なのです。そして、このCDのリマスターは音がすごく良い。こんなに鮮明になり、レンジも広がるのかと・・・。もちろん最初の製作段階から相当練られていた結果なんだろうけれど、この音は圧倒されますよ。