この曲、初めてであったのは高校1年生のときだからもう10年以上の付き合いになるのね。なんど聴いてもその不思議な世界にのめりこんでします。なんといっても、レジの音がそのまま曲のリズムになっていくところ。初めて聴いた時から、「なんて新鮮なんだろう」って感じたなぁ。そのリズムからこんなに素晴らしいロック・ナンバーに発展していくなんて・・・。音楽って、日常にある音すべてが要素になっていると改めて感じる初夏の夜です。
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Money/Pink Floyd
I Do / Lisa Loeb
個人的に、彼女のようにめがねをかけていかにも真面目そうな、すこしツンとした感じの女性は好きです。こういうタイプは意外とさびしがり屋が多いわけで・・・。
そういったわけで、彼女の存在を知ったのもジャケット写真からでした。その彼女のセカンド・アルバムのトップを飾るこの曲。とっても小気味のよいポップスです。イントロのフィルなんかもとっても好きだなぁ。そして、私のお気に入りはコーラス部分。いい雰囲気をかもし出していますね。今宵もさびしがり屋の私の心を癒してくれます。
Don't Cha Wanna Ride/Joss Stone
今日は、1年前に出た、このあどけないソウルシンガーのアルバムから。ミディアムスローの曲で、「アルバムを代表する曲」ではないけど、ヘッドフォンなんかで聴くとこの曲の良さがすごく良くわかる。ドゥーワップっぽいコーラスのステレオ感がすごいんだ。まさにウォール・オブ・サウンド。そして、以前も書いたけれど彼女のバックバンドがまた素晴らしい!!今やアメリカからはほとんど聞こえなくなったクラシカル・ソウルがこうやってイギリス、しかも若い人から届けれらるなんて、なんて素敵なんだろう。
girl like you/Donavon Frankenreiter
久しぶりに新譜を買いました。家に帰ってよくよく調べてみると、サーフロック人脈の人だとか・・・。でも、私の印象としては70年代のSSWにヒップホップの感覚をプラスした感じです。っで、この曲ですが、アルバム終盤のレイドバック(死語かな?)した曲です。曲がとってもいい。Aメロのヒップな感覚はGラブの曲をメロディアスにした感じでとても新鮮。その上にアレンジもどっしりした質感を持たせていてとっても私好み。今後、しばらくはたっぷり聴き込ましてもらいましょう。
Magical Colors/The Jon Spencer Blues Explosion
ハタチの頃を思い出して、久々にこのアルバムを聴いてみた。当時、来日した彼らをリキッドルームへ見に行ったが、そのパワーに圧倒されてしまった。ギター2本とシンプルなセットのドラムがこんなにかっこいいものかっと思ったものだった。っで、改めてこのアルバム2曲目のこの曲を聴いてみると・・・彼らにしてはとてもメロディアスでギターアレンジなんかもしっかり組み込まれていて新鮮!!でも、発売当初はそれが批判の的になったんだよね・・・。個人的には好きなこの曲。近い将来、このアルバム自体が再評価されることを願っています。