このところブルースに回帰しています、また。ということで、今日はこの人、タジ様。ブルースの第2世代以降ではこの人が圧倒的に好きです(70年代以降を考えればブルースでくくるのは難しいけれど)。特にこの曲、最高ですね。アコースティック中心なアルバム最後を飾る曲で、とってもグルービー。ロックンロールサーカスの映像もよかったなぁ。まさに「黒く塗れ」って感じ。
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A Lot Of Love /Taj Mahal
Can't Get Enough/Bad Company
年に数回は聴きたくなるこの曲。とってもシンプルでエネルギッシュで70年代初期のブルースロックって感じです。でも、曲も演奏もシンプルが故に難しいと思うんですよ。たとえば、ギター。この曲のギターで決してバカテクではないけれど音が素直に伝わってくる感じがしませんか?そして、ボーカルもほとんど一人で歌い上げてしまう度量。なかなかマネできません。
you're so rude/the faces
フェイセス、実は好きです。モッズ時代のスモールフェイセスもよいけどルーズなブルースロックを奏でるフェイセスの方もいい(ロッドの一人舞台はあまり好まないけれど・・・)。で、この曲ですが、ロニーレインの曲で私が神と仰ぐロンウッドのギターも歌いまくります。とても好きなパターン。楽器とのからみなどロッドのボーカル曲とは違うよさがあります。ルーズなロックはやめられまへん。
Nefertiti/Miles Davis
久々にジャズです。マイルスをジャズを呼ぶのは少し抵抗を持つんですけどね。っで、このアルバムの表題作。これは、まさに音楽史上でも屈指の名曲でしょう。永遠と美しいリフレインが続いていきます。そして、何といってもこの行間がいろいろなことを連想させてくれます。地味なジャケットも妙に印象的。私の中のマイルス観を変えた一曲でもありました。
Stop! In the Name of Love/Diana Ross & the Supremes
昨日に続きガールポップ王道ですみません。この曲はとても有名ですよね。彼女たちの曲のなかで私が一番好きな曲なのです。出だしの「stop!!」のところだけで、もう酔ってしまいます。素敵な、素敵なポップソングですねぇ。